MSR+1203感謝

<MSR+1203の活動を通して考えたこと>

 今回の活動で2回のEM講習会を行いました。下野郷はセンターで行いました。今回は害虫にどう対処するかが主なテーマでした。いよいよ3月になり、作付けの準備が始まります。そのためにぼかしの準備をしました。1トンの袋にないっているぼかしをおよそ20Kg程度入る土のう袋に移し変えました。大人6~7人でも1トンをつめ直すのに数時間かかり、二日で2~3トン程度移し変えましたが、まだ15トンは残っています。

 今回早股地区でもEM講習会を行いました。この地区では最初の講習会で、何人くらい参加されるのか分かりませんでしたが、20名の方が参加してくださいました。最初に聞いてみたいことをお一人ずつ話していただきました。その中で津波の被害が大きかったこと、そのために今農業ができない方が少なくないことなどが話されました。

 今までの農業はトラクターなど機械で行っていましたが、それらの機械が津波で壊れ、ハウスも津波で取り壊し、今後どのように歩んでいくか、あるいは塩害で作物の成長が悪く今までのような収穫ができないことなどでした。

 瓦礫もなくなり、壊れた建物も撤去され、道路の補修も進み、一見復旧がかなり進んできたかのように思えますが、地域格差が大きくなってきていると感じました。津波の被害が少ない地域では昨年から以前の生活に近づいていますが、被害の大きな地域は家の修復が優先され、農業の復旧まではなかなか進まず、一年が過ぎて今年何かを始められるかなあと気持ちにようやくなれたのだと思わされました。

地区長さんのハウスで一休み
地区長さんのハウスで一休み